HAKO TE AKO(ハコ テ アコ)は、滋賀県近江八幡市円山町にある『近江八幡ユースホテル』内にあるカフェです。
近江八幡ユースホテルは、明治42年(西暦1909年)に蒲生郡勧業館として創業した歴史ある総2階建て木造和風建築です。入母屋の妻飾りや内部の凝った造りが特徴で建物自体が大変貴重で国の有形文化財に登録されています。
勧業館は昭和39年(西暦1964年)に現在の場所へ移築され、42年にユースホテルとして旅行者の宿になりました。その後、平成10年12月に文化財登録されました。
建物1階右手のお部屋をカフェとして利用されており、思わず長居したくなる落ち着いた空間でカフェやランチを愉しむことができます。
程よい音量のBGMがレコードから流れる店内には、カウンター席やテーブル席やソファ席が計30席あります。(※2020年11月筆者カウント)
2人掛けの皮張りのソファや1人掛けの椅子などさまざまなタイプの席が配置されており、友人や恋人やグループ利用などいろんなシーンで利用出来ます。
1人掛けのソファ席は、ふかふかで座り心地が心地良くまるで親戚のおばあちゃん家を訪れた時のようなアットホーム感に浸り、思わず長居してしまいました。
そんなHAKO TE AKO(ハコテアコ)を訪れれば、心休まる空間の中で、美味しいカフェやランチを愉しめます。
HAKO TE AKO(ハコテアコ)
基本情報
住所 | 〒523-0805 滋賀県近江八幡市円山町610 |
Google MAP | HAKO TE AKO(ハコテアコ) |
定休日 | 毎週火・水曜日 (※電話で要事前確認) |
営業時間 | 10:00~16:00 (LO: 15:00) ランチ: 11:30~14:00 (※電話で要事前確認) |
電話番号 | 080-8529-1360 |
WEBサイト | HAKO TE AKO(ハコテアコ) |
HAKO TE AKO(ハコテアコ) |
外観
立派な総2階建ての建物がお出迎え。
整備された庭と建物と裏の森林が醸し出す雰囲気は、ジブリの世界観を連想します。
玄関左のたぬきの焼物は類を見ないサイズ感。
近くで見ると迫力があります。
ロビー
入り口の戸を開けると、天井の高いロビーがお出迎え。床に敷いてあるラグの色味にときめきます。
ロビー左手に、レジがありお会計はここで行います。呼び出しベルがあるので鳴らすと店員さんが対応してくれます。
カフェ間の入り口前右手に設置されているブランケットサービス。ありがたい。
店内
ジブリ映画に出てきそうな店内。
廊下に沿って2人掛けのテーブル席が計5組み分、部屋の中にソファ席が計5組み分配置されれています。
ソファ席
ソファ席は計5組み分あり、2人掛けの席と4人掛けの席があります。
ちなみに、上写真奥に見える障子の先にはキッズプレイルームがあるようです。(※現在はコロナ対策で利用不可です。)
テーブル席
映画のワンシーンに出てきそうなヴィンテージ感が漂っています。夕暮れに訪れると映える写真が撮れるかと。
インテリア
ドライフラワー
ついついガラス瓶にレイアウトされた赤いドライフラワーに目がいきがちですが、バケットに飾られたドライフラワーも素敵です。
レコード
ゆっくりレコードから流れる音楽に耳を傾けながらコーヒーをいただくのも気持ち良いですね。
照明
個人的に、昔ながらのエジソンバルブ式のライト照明が好みで。カフェに限らず外出先の屋内では天井を見上げがち。
ここの照明は、長浜にあるカフェ『Link café』とはまた違った魅力がありますね。
窓からの景色
窓からは駐車場と紅葉が見えます。建物が浜街道からみて山手に建っているので1階窓からはちょうど道路が見えず日常から離れた気分になります。
テラス席
館内は全面禁煙。
カフェならテラス席で頂くこともできるのかな。(店員店に確認してくださいね。)
メニュー
ドリンクメニューやティータイムシーンに利用したいスイーツセットなど豊富なメニュー構成でした。
またランチタイムには、煮込みハンバーグや近江牛すじカレーライスなど美味しそうなランチメニューが食べられるようです。
注文した商品
ホットコーヒーとシフォンケーキを注文しました。
煎れたての珈琲から立ち上る香りと湯気に癒されながら頂くホットコーヒーとケーキは本当に美味です。
とてもふわっふわのシフォンケーキ。まさに至高。
別日に訪れた際にオーダーしたホットコーヒー。
まとめ
近江八幡市にあるハコテアコ(HAKO TE AKO)は、訪れる人々を包み込んでくれるような温かい雰囲気漂う素敵なカフェでした。
家族や友人や恋人と日々の喧騒から抜け出し、非日常なひとときを味わいたい方におすすめできるカフェです。
※TAILORED CAFEの「無料コーヒー診断」で私にピッタリの珈琲豆は何なのか確かめてみた。