2021年に入り、自宅で本格コーヒーを入れるようになった私。
ここ2ヶ月間は、彦根駅構内1Fにあるカフェ「MICRO-LADY COFFEE STAND」さんの珈琲豆“Passeio Pulped Natural(ブラジル)”を好んで飲んでいます。
そんな中、同じく珈琲好きの友人から「アイビーンズコーヒー」の店舗情報を聞きつけました。
他の珈琲豆にも手を伸ばしたいと考えていた手前、ドライブがてらお店を訪れてきました。
珈琲豆販売店「アイビーンズコーヒー」
「i-beans coffee(アイビーンズコーヒー)」は、滋賀県犬上郡多賀町にある珈琲豆販売店です。(甲南店もあります。)
“世界一綺麗なコーヒー豆の販売店”をコンセプトに、世界各国16種類の珈琲豆を取り扱っておられます。
基本情報
住所 | 〒520-3313 滋賀県甲賀市甲南町新治2088 |
Google MAP | i-beans coffee(アイビーンズコーヒー) |
定休日 | 毎週火・水曜日 (※電話で要事前確認) |
営業時間 | 11:00~19:00 |
電話番号 | 0749-48-7447 |
WEBサイト | http://www.i-beans.jp/ |
購入した珈琲豆「ホンジュラス」
珈琲豆は、ミニマム100gから購入可能。
今回は、“ホンジュラス ユマヤグア エル・ピノ”を100g試し買い。
深煎りの豆が好みだと伝え、数種類おすすめ頂いた中から“ホンジュラス”を選びました。
ホンジュラスを淹れる
購入したその日の内に早速淹れます。
珈琲豆の常温保存は、約3日が限界だからです。
珈琲豆は、ロースト直後から酸化が始まり時間が経つにつれて劣化してしまいます。「酸っぱいのはイヤ」と耳にすることがありますが、これは豆が劣化し本来持つ最も重要な酸味の変質によるものなのです。(公式サイトから引用)
1杯あたりの珈琲豆の適量と水量を確認し忘れたので、とりあえず適当に。
- 豆: 約20g
- お湯: 300ml
珈琲を淹れる毎に思い出すあの日の朝
話を逸らして、私がコーヒーをブラックで飲めるようになったのは18歳の冬。
今思えばあの1杯が、私のコーヒー人生を大きく変えました。
友人の家にお泊まりした翌朝の朝食で出されたコーヒー。
私はいつものようにコーヒーに砂糖を何杯も入れていました。
すると突然、「お前、大丈夫か。どんだけ砂糖入れるねん。」と、ズシンと重みのある声が。
コーヒーカップから目を離すと、スキンヘッドの友人のお父様が目の前で私にドン引きしていました。
親父さんは、引き顔を私に向けたまま固まっていました。いやオヤジさんは数秒間、動けなかったのかもしれません。
“意図せずとも大の大人をドン引きさせてしまった罪悪感”
“何にも悪いことしてねーだろと主張してくる内なる声”
複雑な感情に混乱したあの朝。
それ以来、“おっさんの為にも、今世はコーヒーをブラックで飲もう”と決めました。
そんなこんなで、ブラックコーヒーを飲めるように(いや、飲まざるを得なく)なったのでした。
それから年を重ねるごとに狂わしい程のコーヒー愛が芽生え、今では自宅で本格コーヒーを淹れるまでになった私…。
さて、淹れたコーヒーが冷めない内に頂きます。